泣いて、凪いで、泣かないで。
うっすらとした視界にあるのは無数の泡と、一筋の光。

手を伸ばしても掴めない。

私の手からこぼれていく。

私......

このまま......

このまま......

死んじゃうのかな?

やっと、

やっとね、

自分の気持ち、

言えたのに...。

こんなピンチにやってくるヒーローは、

キミしかいないよ。

ねぇ、お願い、

お願い。

助けてよ。

助けて......

ゆっと......。

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