双子の貞子ちゃん 2
「でも聞いて七奈。ロングもまた良いの。黒髪に真っ白な肌が際立って、お人形さんみたいなの!!」
「確かになー。父さんも初めて会った時は、お人形さんだと思ったよ。」
「えー!私も見たい!パパたちだけズルい!」
えっと………、
「……被りましょうか?」
「えっ、被る?…はっ!ウィッグ!?えっ!今見れる!?〜〜見たい!」
なぜかものすごく混乱しながらも嬉しそうにしてる彼女が可愛くて。
こんなことで喜んでもらえるとは。
バッグから真っ黒な塊をだし、ズボッと被る
長い前髪は今に限っては邪魔だから横に流して、七奈ちゃんの方を向く。
「〜〜〜〜〜っ可愛い!!!」
ソファからバッと立ち上がり、私の横へ座る。
「髪の毛いじっていい?もっと可愛くしたい!」
「あら!良いわー!なら、服も色々着てみない?」