双子の貞子ちゃん 2
「だよな?前から美人だったけど、更に磨きがかかったよな。」
シノも私の長いミルクティー色の前髪を流しながら、顔を覗き込む。
「安達さん家に同世代の子がいたし、仲良くなったのか?」
「うん。七奈ちゃんって言うんだけど、年下に見えなくて、本当可愛いの。それに、七奈ちゃんのお母さん、菫さんはね、美容師だから髪のケアとか色々教えてもらったんだ。」
前までは菫さんに切ってもらってると言っても、数ヶ月に一回だったし、家で特別にケアしてる訳でもなかった。
けど、菫さん家にいる間、髪の洗い方から乾かし方などたくさん教えてもらい、私の髪は驚くほどサラサラになった。