キミのためだけの動画
「キミのことを好きなのは僕一人でいいんだ」


「やめて!」


男が顔に触れてきて、私はそれをはねのけようとする。


「大事なことを忘れていたよ」


男がスマホを持って、こっちに近づいてくる。


「キミは僕だけのものなんだ。僕の中で永遠になるんだ……。その瞬間を、動画に残しておくよ。ほら、笑って」


私はこの時、笑うことができたのだろうか。
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