俺様社長⁇溺愛パパ⁇二重人格な御曹司に愛されています
マンションに戻り、いつも通り
おやつを出すと素直に食べた

可愛い所もあるのに…

そう思っていると

「パパを迎えに行きた〜い」

はあ⁇そんなの社長が許す訳ないでしょ

「ダメです
会社まで遠いので」

「嫌だ!行くの!」

そう言う事か…だから素直だったんだ
またわがまま炸裂

どうしたらいいのか…急に姫君は

「パパに電話したらいいじゃん」

「いやいや…今…お仕事中ですから
出来ません」

「じゃあケータイ貸して」

はあ⁇本当何この子社長に電話する気⁇

「早く貸して!」

「知りませんよ!叱られても」

社長の連絡先を出して渡した

「パパは姫華を叱らないの」

得意気に言う

「パパ〜姫華だよ
今からパパを迎えに行っていい⁇
うん…うん…わかった」

社長ダメだって言って下さい
心の中でお願いした

ケータイをもらうと切られていた

「パパがね〜気をつけておいでって」

マジか〜終わった〜
社長がそんな事言うなんて…

「すず行こう」

結局会社に向かう事となった

子どもの言葉を信用してしまった
それであんな事になるなんて…









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