カラダで結ばれた契約夫婦~敏腕社長の新妻は今夜も愛に溺れる~
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彼は突然どうしたのだろう。
「清良、愛している」
「~~っ……」
これまでの態度を一変させ、急に愛を囁いたかと思えば、今まで以上に甘やかな態度。
頭がおかしくなってしまいそうだ。恥ずかしすぎて、嬉しすぎて。
つい先ほど、北村に襲われかけた精神的ダメージは、総司の優しい抱擁で吹き飛んだ。
「っ、総司、さん……」
寝室のベッドに清良を寝かせ、指先一本一本に丁寧すぎるキスをくれる。
もちろん首筋にも、胸元にも、あらゆる場所に唇を這わせ、愛おしむように艶めいた音を鳴らす。
「……やだ……こんな……」
「嫌なのか?」
「そういうことじゃ……なくて……」
まるで夢でも見ているかのようだ。彼が『愛している』だなんて。これまでベッドの中ですら口にしてくれなかったのに。
まさかリップサービスだろうか。そういえば先ほど「妻への奉仕」なんて言っていたっけ。
もしかすると、気を遣って慰めてくれているのかもしれない。