38歳バツイチ♀、医大生と付き合ってみた。(い)
「眞子、何食べる?」
「昨日、ピザ食べたしね」
「好きならまた食べたらいいよ
飲み物は?」
「ワイン、飲もうかな…」
「ライムサワーじゃなくていいの?」
暁くんが少し笑いながら言った
ここにないの知ってるのに…
「うん
ここではいつもワイン飲んでた」
「覚えとくね
じゃあオレも飲もうかな…」
「うん」
「眞子って
なんで家で飲まないの?」
「んー、ダラダラするの嫌だから」
「だって花岡さん晩酌してたんでしょ
飲めるなら付き合ってあげればよかったのに」
うん
そーだよね
今となっては
そぉ思うよ
今となっては
もぉ遅いけどね
「だよね…
暁くんは、なんで家で飲まないの?」
「オレは相手がいないと飲まないから
飲む相手がいれば飲むよ
ひとりで飲んでもつまんないじゃん」
「そっか…」
だから
あの人は
よく私を外食に誘ったんだ
外食なら私も飲むから
寂しかったかな?
毎日ひとりで飲むの
毎日ひとりで家にいた
私と同じ気持ちだった?