■王とメイドの切ない恋物語■
「海いいね!最高っ キラキラして綺麗だし、波とか、ザブザブですごいし」

「あはは、なんじゃそりゃ」

エリックが、お腹を抱えて笑った。

「だって、海初めてなんだもん。ねー、どうやって遊ぶか教えてよ」

「オッケー。俺に、ついてきな!海とは何かを1から教えて…」


エリックが、話している途中で、

「はいはい、長そうだから、そこまで」

チチリさんが、笑いながらエリックに突っ込む。





この2人といると、本当に楽しい。

海に来てよかった。私は海の匂いを思いっきり吸った。


うーん、気持ちいい。

「チチリさん、エリック、行きましょう!」


「おーっ」


私達3人は、ダッシュで海に向かった。
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