イジワル御曹司は偽のフィアンセ様❤︎
帰国した専務から私のスマホにメールが入った。
【早く会いたい。専務室で待ってて欲しい】
モヤモヤは未だ続いてるけど、今は会いたい気持ちの方が大きかった。
専務に会って、直接聞きたい。
私は【待ってます】と短い返事を送り彼の帰りを待った。
定時になり秘書室の人たちが一人二人と帰って行く。
課長は何かを察したのだろう。
「鴨居さん、僕は先に失礼するよ。あまり無理せずに」
そういって先に退社した。
そして私一人になった頃、再びメールが入った。
【あと20分ぐらいで着く。早く会って抱きしめたい】
今までの不安が吹き飛ぶぐらいの破壊力に、専務を信じようと気持が傾くのだから愛の力は大きい。
誰もいない秘書室で私は小さくガッツポーズをし、私も早く会いたいですと返事をしようとした時だった。
秘書室に電話がなった。
「秘書室鴨居でございます」
『すみません守衛ですが』
こんな時間に、しかも守衛さんがどうして秘書室に?
「はい。どうかされましたか?」
『それが、神谷専務にどうしてもお会いしたいという方が見えてるんですが』
え?
女の勘というのは不思議なもので、変な時に限ってその力を発揮する。
今の私がそうだった。
【早く会いたい。専務室で待ってて欲しい】
モヤモヤは未だ続いてるけど、今は会いたい気持ちの方が大きかった。
専務に会って、直接聞きたい。
私は【待ってます】と短い返事を送り彼の帰りを待った。
定時になり秘書室の人たちが一人二人と帰って行く。
課長は何かを察したのだろう。
「鴨居さん、僕は先に失礼するよ。あまり無理せずに」
そういって先に退社した。
そして私一人になった頃、再びメールが入った。
【あと20分ぐらいで着く。早く会って抱きしめたい】
今までの不安が吹き飛ぶぐらいの破壊力に、専務を信じようと気持が傾くのだから愛の力は大きい。
誰もいない秘書室で私は小さくガッツポーズをし、私も早く会いたいですと返事をしようとした時だった。
秘書室に電話がなった。
「秘書室鴨居でございます」
『すみません守衛ですが』
こんな時間に、しかも守衛さんがどうして秘書室に?
「はい。どうかされましたか?」
『それが、神谷専務にどうしてもお会いしたいという方が見えてるんですが』
え?
女の勘というのは不思議なもので、変な時に限ってその力を発揮する。
今の私がそうだった。