社長とわたし
心配


朝、会社に出勤すると、ゆうきの姿が見えない。

同僚の、沙織に聞くと、熱で休むという。

今まで、そんなことはなかった。

しかし、心配だが、社長の俺が様子を見にいくわけにはいかない。

沙織に、様子を見てきてくれと頼むと、

「社長が見に行ったらいいのに。」

沙織は呆れながら様子を見にいってくれた。

ほんと、俺は社長なのになめられてると思うのだった。
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