想い人
【二人の距離】

以外と、三奈の彼氏って面白いわ。
友達だったら、いいよね。


『ところでさ、
あかり、三奈ってどういうところに行きたいとかあるのかな?』

正直、常に彼氏がいる三奈は、いろんな所言ってるだろうし。

三奈とは友達だけど、よくわかんないな。

「えーっとーーー
啓吾先輩が、連れていきたいと思うところに、連れていったらいいんじゃないかな?」

こんな適当な答えでいいのかわからないけど。

『それいいね。
実はさ、お気に入りの場所があるんだよね

あかり、今から言ってみないか』

素直なあかりは

「行ってみたーい。


あかりは、久しぶりワクワクしていた。
先に歩く、啓吾先輩の後ろは姿は、とても楽しそうに見えたから。


『ついたぞ。あかり、
見て。あそこに神社が見えるだろ。ここから、俺は神社に向かって祈ってるんだ。』

あかりは、不思議そうに

「神社の近くに言った方がいいと思うんだけど」

良さが分からず頭を抱えてしまうあかり。


『違うんだな。後ろにベンチと机が、あるだろ。見てごらん。』

「わぁーー」

『この、机と椅子には、沢山の願い事や思いが綴られているんだよ。
一人でここ見つけてさ、もう、古くなってるけど、このメッセージ勝手に読んで、なんか、俺も、書いたら、叶ったんだよ』


「最高な神様じゃん」

あかりの言葉に、笑いが止まらない啓吾先輩

啓吾先輩の、メッセージを見せてもらった。

【あの子と付き合えますように 啓吾】

あかりは慌てて筆箱からペンを出して

【先輩と距離を縮めたい。 あかり】

意外と消極的なメッセージに、啓吾先輩は腹を抱えて笑った。
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