【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
「――⋯我慢するつもりだったのに⋯⋯」
薄暗い寝室。
大きなベッドに、丁寧に私を横たえた永斗さんが、恨めしそうな顔をしてのしかかってくるのが、ぼんやりと映る。
ベッドが軋む音がして、熱い身体がパジャマ越しに触れ合って。
ドキドキする⋯⋯。
「ごめんな、さい⋯⋯」
「いや、問題ない。むしろ僕が――⋯」
「んっ⋯⋯」
「君を壊さないように⋯⋯する」
顔の横に肘をついてじっとこちらを見下ろし、緊張で縮こまる私に、啄むような、愛おしむようなキスを丁寧に重ねた。
それは愛されてるんだ、ってことがすぐにわかるもので
どんどん心も身体も柔らかくなっていく。
「大丈夫だよ」
「心配いらない」
“壊さないように”なんて言いながらも、優しい言葉を注ぎ込んでくれる永斗さん。
心を擦り合わせるキスをしながら、ゆっくりと衣類に手をかける。
胸からくびれへのラインにふれて、パジャマのボタンを外し
腰周りに手のひらを這わせたあと、ダボダボだったズボンをするりと抜き取る。
そしてゆっくり時間をかけて下着をはぎとり、緊張で壊れそうな私を一度ぎゅうっと抱きしめて