【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―



それは昼休みが終了する15分ほど前。


加藤部長のまとめた商品開発報告書のチェックを早急に済ませた僕は、そのまま2つ下の階にあるフロアを訪れようとした。

この時間なら、昼食なら出戻っている社員も少なく、女性社員に絡まれることもない。

そして、だいたい15分前にデスクにいる来美にも会えるはず。

だから、加藤部長のデスクに書類を置いたついでに、『プレゼンとても良かったよ』とだけ伝えよう。

ついでと言いながら、メインイベントはこれだった。

うん。

少し公私混同してるかもしれないが、まぁ許される範囲内⋯⋯だよな。

名案。
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