【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
「でも、その準備のせいで、僕は家に帰っていない君を心配していたわけか」
「あの日は、美久ちゃんに泊まってくように言われてしまって」
「昨日会いに行ったら、松田さんにもフロアを追い出されたし」
「⋯⋯それは、私は知りませんでした」
昨日の昼休み、誰もなにも言ってなかったし。
松田主任に呼ばれもしなかった。
けど、もしかしたら
『彼には、当日までの秘密のほうが良さそうね』
主任は気を遣ってくれたのかもしれない。
永斗さんが主任に怒られて追い出されたのを想像すると、ちょっと笑ってしまいそう。
なんだかおかしくなってきた。