【コミカライズ】漆鷲社長の寵愛は突然に―地味っ子眼鏡への求愛のしかた―
永斗さんがなんでヤキモチやくのかは全然わからないけど。
その気持ちはとてつもなく嬉しいし、愛しいって思う。
私の目には永斗さんしか見えてないのに。
どうしたらそれを伝えられるんだろう。
⋯⋯でも。
よく考えれば、それは私も同じか。
永斗さんが社内の女子社員に、ベタベタに触られていたらやっぱりやだし。
女のコと二人で話していたら、「むむむ?」と気になるし。
それと同じことだよね?
これが独占欲というのか、嫉妬っていうのかはわからないけど
こんなに可愛らしくてセクシーな彼の魅力は。
私だけの秘密にしたい。
知ったらみんな、今以上に永斗さんのことが好きになっちゃうし、その魅力に溺れちゃう。
私だって、触れ合うたびにどんどん惹きつけられて、底なし沼のように溺れていってるのに
「そんな可愛い顔⋯⋯反則だよ」
⋯⋯誰にもみせたくない。
反則なのは、永斗さんだ。
永斗さんの甘い言葉と巧妙な体は、なけなしの理性の皮をひとつひとつ剥いてゆき
アイスのようにトロトロに溶かしてゆく。