君に恋するのはいけないけれど。


            何ヶ月後


  やっぱり、蒼は思い出さなかった。

 その日、奈緒と蒼達4人で帰ることになった。

   
   『またね私達こっちだから。』


    『バイバイ。』

    「またな。」 


  「バイバイ。」


   蒼と二人になった。蒼がしゃべりだした。


   「今日、天気いいな。」


   「そうだね。」
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