君に恋するのはいけないけれど。2












      


俺は、夢を見た。

ここは?学校?


誰かが話しかけてきた。

 「蒼、好きだよ。」

 「俺も。」


それは、写真に写っていた女の子にそっくりで、相手は俺だった。完全に。


 「蒼、これ見て。」

 パシャッ

カメラ?


 「撮れた。」


 「何、撮ったんだよ。」


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