気まぐれな猫と俺様束縛系飼い主のちょっと危険で甘い生活
思っていた以上に蓮が他の女といたあの光景がショックだったようだ。

食事が終わると要さんは、運転手付きの車でマンションまで送ってくれた。

そして、車を降りる時

「今の蓮を救えるのはCATだけだと思うんだ。
 よく考えてみて。」

そんな意味深な言葉を残して去っていった。


きっと、要さんは私と蓮の事を思ってヒントをくれた。

でも・・・今の私のは冷静に考えることができなかった。


マンションの部屋に戻ると蓮はまだ帰っていない。


私はクローゼットからスーツケースを取り出すと、数日分の着替えと荷物を
詰め込むと、部屋を後にした。


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