終わりから始まる恋
彼女はいつもより浮かれている気がした。
俺は店を指しながら
「あっ、ここだよ!有名なケーキ屋。」
「えっ?!知ってる!テレビで見た!一回行ってみたかったのよ!」
花守はキラキラした瞳で語っていた。
甘い物、好きなんだなあ。
そういえば、花守の好きな物も趣味とかも全く知らないんだな。
これから少しづつ知れればいいことだ。
定員さんがにっこり笑いながら
「いらっしゃいませ〜!お客様は2名様ですか?」
「は、はい。」
「こちらの席へどうぞ〜。」
と店案内をしてくれた。
2人は向かい合わせの席で互いにメニューを見ていた。
メニュー、一杯あるな〜、どれがいいか悩むな。
「花守は決まったか??」
「えっと…ミルフィーユもいいけどこっちのタルトも美味しそう〜。待って!まだ悩んでる!」
そう言いながらメニューを食い入る様に見ていた。
数分待ったが決まる感じがしないので
「まだ?」
「2つには絞れたんだけど…」
「どれ??」
花守はメニューを指差しながら
「ミルフィーユかこの3種のベリータルトと悩んでて…」
「じゃあ、俺がミルフィーユ頼むからお前はタルトを頼め。で、は、半分こすればいいだろ!」
これはカップルがよくする半分こ。
俺もする時が来るとはなあ〜。
花守は顔を少し赤くして頷いた。
その後、定員さんにメニューを頼んだ。
俺は店を指しながら
「あっ、ここだよ!有名なケーキ屋。」
「えっ?!知ってる!テレビで見た!一回行ってみたかったのよ!」
花守はキラキラした瞳で語っていた。
甘い物、好きなんだなあ。
そういえば、花守の好きな物も趣味とかも全く知らないんだな。
これから少しづつ知れればいいことだ。
定員さんがにっこり笑いながら
「いらっしゃいませ〜!お客様は2名様ですか?」
「は、はい。」
「こちらの席へどうぞ〜。」
と店案内をしてくれた。
2人は向かい合わせの席で互いにメニューを見ていた。
メニュー、一杯あるな〜、どれがいいか悩むな。
「花守は決まったか??」
「えっと…ミルフィーユもいいけどこっちのタルトも美味しそう〜。待って!まだ悩んでる!」
そう言いながらメニューを食い入る様に見ていた。
数分待ったが決まる感じがしないので
「まだ?」
「2つには絞れたんだけど…」
「どれ??」
花守はメニューを指差しながら
「ミルフィーユかこの3種のベリータルトと悩んでて…」
「じゃあ、俺がミルフィーユ頼むからお前はタルトを頼め。で、は、半分こすればいいだろ!」
これはカップルがよくする半分こ。
俺もする時が来るとはなあ〜。
花守は顔を少し赤くして頷いた。
その後、定員さんにメニューを頼んだ。