終わりから始まる恋
いつもより早めに仕事を切り上げ待ち合わせの場所へ向かう。
こちらへ向かって走ってくる姿が見える。
「ごめん!待った??」
「いや、今きた所だ。店は予約してあるから行こうぜ」
「さっすが〜総悟くん♡出来る男♪」
戯けながら2人で店に向かった。
「居酒屋とか雰囲気なーい♡」
「はいはい。分かったからさっきからその変なキャラなんだよ笑」
ちぇーって言いながらニヤニヤしているこいつは幼馴染みの櫻井海斗だ。
「んで、なんかあったんだろ?」
流石、幼馴染みだ。
「実は……」
俺は今までの経緯を話した。
「えええ?!花守すみれってあの花守すみれか?!?!」
「お、おう」
海斗はびっくりした顔をしたまま話を続けた。
「今までワンナイトだけの関係だってあったのに、なんで今回は付き合おうって思ったわけ??」
「それは…、今までの奴らは後腐れの無い関係だったし、それに今回はベッドに血が着いてて、あいつ初めてだったんだよ…」
「あー…!それで責任持って付き合うってなったのは分かったけど、なんで仕事帰りに花守が家にいるんだ?同棲でも始めたのか??」と不思議そうに聞いてきた。
「付き合うっていったら合鍵渡すもんだろ?」
「いやいや、それはある程度、交際が順調に進んでからだろ?まあ、お前、今までちゃんと付き合った事ないもんなあ」
けらけらと海斗は笑っていた。
俺は少し不機嫌に眉を潜めた。
そーだったのか。合鍵はある程度たってからだったのか。
はぁ〜っと俺は溜息をついて一気にビールを飲み干した。
「いやー、でもいいよな!あの美人と付き合えるなんて笑」
「よくねぇーよ!飯もまじぃ、掃除もできねぇ、そのくせ家事をしようとしやがる。嫌がらせかぁ?!」
「お前まじでそんな事思ってやがるのか?まあ、せいぜい悩めや」
海斗はよく分からない事をいっていた。
それからは普段通りのくだらない話をして解散した。
こちらへ向かって走ってくる姿が見える。
「ごめん!待った??」
「いや、今きた所だ。店は予約してあるから行こうぜ」
「さっすが〜総悟くん♡出来る男♪」
戯けながら2人で店に向かった。
「居酒屋とか雰囲気なーい♡」
「はいはい。分かったからさっきからその変なキャラなんだよ笑」
ちぇーって言いながらニヤニヤしているこいつは幼馴染みの櫻井海斗だ。
「んで、なんかあったんだろ?」
流石、幼馴染みだ。
「実は……」
俺は今までの経緯を話した。
「えええ?!花守すみれってあの花守すみれか?!?!」
「お、おう」
海斗はびっくりした顔をしたまま話を続けた。
「今までワンナイトだけの関係だってあったのに、なんで今回は付き合おうって思ったわけ??」
「それは…、今までの奴らは後腐れの無い関係だったし、それに今回はベッドに血が着いてて、あいつ初めてだったんだよ…」
「あー…!それで責任持って付き合うってなったのは分かったけど、なんで仕事帰りに花守が家にいるんだ?同棲でも始めたのか??」と不思議そうに聞いてきた。
「付き合うっていったら合鍵渡すもんだろ?」
「いやいや、それはある程度、交際が順調に進んでからだろ?まあ、お前、今までちゃんと付き合った事ないもんなあ」
けらけらと海斗は笑っていた。
俺は少し不機嫌に眉を潜めた。
そーだったのか。合鍵はある程度たってからだったのか。
はぁ〜っと俺は溜息をついて一気にビールを飲み干した。
「いやー、でもいいよな!あの美人と付き合えるなんて笑」
「よくねぇーよ!飯もまじぃ、掃除もできねぇ、そのくせ家事をしようとしやがる。嫌がらせかぁ?!」
「お前まじでそんな事思ってやがるのか?まあ、せいぜい悩めや」
海斗はよく分からない事をいっていた。
それからは普段通りのくだらない話をして解散した。