結婚はあきらめ養子を迎えたら、「お義母様大好き」と溺愛されています
でも、つい、アルバートと一緒にいると、こう、気持ちが緩くなって、安心してふわりと眠気が……。
ん?
眠気が襲って来たときに、じゃあ今日はここまでって言って戻ればいいのよね?
……でも、つい、まだアルバートと一緒にいたくなってしまって……。
うーん、やっぱり、私の部屋で話をするようにしたらいいのかしら?
それとも、眠ったらセバスにでも連絡して運んでもらうようにする?……いや、セバスもメアリーも、そこそこいい年なんだし。夜遅くまで仕事をさせるわけにはいかないわ。
うーん。
これはやっぱり、私の部屋で話をすることにして、眠気が襲ってきたら今日はここまでという努力をして、それからえーっと。
■
「でもね、雷の日は特別なんですよ」
ハンナが突然楽しそうに笑い出した。
「雷を怖がって、大きくなってもベッドにもぐりこんでくるんです。ふふふ、でね、子供は何て言うと思います?」
ハンナの顔がとても幸せそうだ。
「お母さんが雷を怖いといけないから、一緒に寝てあげるですって」
くすくすと笑っている。
「本当は自分の方が怖いくせにね。でも、そうして、私を守ってくれようとしてるのかなと思うと、とっても嬉しいんです」
ほー。いい話だ。
……って、えーっと、でも待って?
「ハンナは雷平気なの?」
「ああ、そういえば、リーリアお嬢様も雷は苦手でしたね。雷の鳴っていた次の日は、部屋にいつもいませんでしたね」
そう。お父様の部屋に枕を抱えて移動していた。
お父様が亡くなってからは、幸いにして夜の雷の日はない。
あれ、でも、これから雷が鳴ったらどうしよう?
みっともなく怖いと悲鳴を上げるわけにはいかないわよね?
……布団、そうよ。布団をかぶれば大丈夫かしら?音が聞こえないように……。
大丈夫。私は親になるんですもの。いつまでも雷が怖いなんて言ってられないわ。大丈夫。
まぁ、いつ起きるか分からない雷の夜のことよりも、問題は、眠ってしまわないことよね。
「今日もお話いいかしら?」
ふふふ。とってもいいことを考えたのです。
「リーリア様、もちろんです。いつもこうして話をしていただけることがとても嬉しいです」
本当にうれしそうな笑顔をアルバートは向けてくれる。
ああ、なんていいこなのかしら。
領地運営の話なんて聞いてもつまらないという顔をされることも多いのに。
ん?
眠気が襲って来たときに、じゃあ今日はここまでって言って戻ればいいのよね?
……でも、つい、まだアルバートと一緒にいたくなってしまって……。
うーん、やっぱり、私の部屋で話をするようにしたらいいのかしら?
それとも、眠ったらセバスにでも連絡して運んでもらうようにする?……いや、セバスもメアリーも、そこそこいい年なんだし。夜遅くまで仕事をさせるわけにはいかないわ。
うーん。
これはやっぱり、私の部屋で話をすることにして、眠気が襲ってきたら今日はここまでという努力をして、それからえーっと。
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「でもね、雷の日は特別なんですよ」
ハンナが突然楽しそうに笑い出した。
「雷を怖がって、大きくなってもベッドにもぐりこんでくるんです。ふふふ、でね、子供は何て言うと思います?」
ハンナの顔がとても幸せそうだ。
「お母さんが雷を怖いといけないから、一緒に寝てあげるですって」
くすくすと笑っている。
「本当は自分の方が怖いくせにね。でも、そうして、私を守ってくれようとしてるのかなと思うと、とっても嬉しいんです」
ほー。いい話だ。
……って、えーっと、でも待って?
「ハンナは雷平気なの?」
「ああ、そういえば、リーリアお嬢様も雷は苦手でしたね。雷の鳴っていた次の日は、部屋にいつもいませんでしたね」
そう。お父様の部屋に枕を抱えて移動していた。
お父様が亡くなってからは、幸いにして夜の雷の日はない。
あれ、でも、これから雷が鳴ったらどうしよう?
みっともなく怖いと悲鳴を上げるわけにはいかないわよね?
……布団、そうよ。布団をかぶれば大丈夫かしら?音が聞こえないように……。
大丈夫。私は親になるんですもの。いつまでも雷が怖いなんて言ってられないわ。大丈夫。
まぁ、いつ起きるか分からない雷の夜のことよりも、問題は、眠ってしまわないことよね。
「今日もお話いいかしら?」
ふふふ。とってもいいことを考えたのです。
「リーリア様、もちろんです。いつもこうして話をしていただけることがとても嬉しいです」
本当にうれしそうな笑顔をアルバートは向けてくれる。
ああ、なんていいこなのかしら。
領地運営の話なんて聞いてもつまらないという顔をされることも多いのに。