結婚はあきらめ養子を迎えたら、「お義母様大好き」と溺愛されています
「い、いえ、あーの、今日はもっとざっくばらんなお話をしようかと思って。ほ、ほら、私ったらいつも領地の話ばかりで、えーっと、その……」
メアリーに用意してもらったカートから飲み物をテーブルの上に移す。
「ふふ、ほら、用意してもらったのよ」
じゃーんとテーブルの上にグラスを2つ。そしてお皿にチーズと干しフルーツと干し肉。
それから、ワインボトル。
「お酒ですか?」
そうです。ぐふふ。
これが、私のスペシャル作戦。
そう、お酒を飲ませれば、きっと眠くなる。
お父様がそういうタイプだったもの。
グラスに3杯も飲めば目がとろーんとして眠くなるタイプ。私は逆に、ボトル2本までは全然平気なタイプ。
「たまにはいいでしょう?」
アルバートがちょっと困った顔を見せる。
「あら?もしかして、お酒は飲めない?……こんなことも知らないのね……。やっぱり、もう少し色々な話をした方がよさそうね……」
「いえ、あの、飲めます。少し……なら」
アルバートがちょっと悔しそうな顔をする。
そう。いいことを聞きましたわ。少ししか飲めないのね。
「ふふ、少しで構いませんわ。深酒などするつもりもありませんし、それに、お父様もグラス2~3杯しか飲めなかったんですよ?」
よっしゃ!
これで、酔わせて眠気を誘って、私が寝る前に寝てもらう。
今日こそ、私の方が遅くまで起きている!
なんて、完璧で素敵な作戦!
あ、でも寝ちゃったときに、私はベッドまで運んであげられないから……えーっと……。
「アルバート、こちらでゆったりと座って飲みましょう?」
3人掛けの大きなソファにアルバートを誘う。
■
ここなら、もし万が一眠ってしまっても、十分寝られる広さのあるソファだから大丈夫……よね?それかねかけるタイミングでベッドに誘導した方がいいかしらね。上手くタイミングを見計らって誘導できるといいなぁ。
「あの、リーリア様は?お酒はお強いんですか?」
ぎくっ。
ここは、嘘も方便よね。
「私も似たようなものよ、2~3くらいで……」
杯じゃなくて本だけどさ。
アルバートがホッとした顔を見せる。
さぁ、私より先に眠るがいい!
グラス2杯飲んだところでアルバートの目がとろりとしてきた。
メアリーに用意してもらったカートから飲み物をテーブルの上に移す。
「ふふ、ほら、用意してもらったのよ」
じゃーんとテーブルの上にグラスを2つ。そしてお皿にチーズと干しフルーツと干し肉。
それから、ワインボトル。
「お酒ですか?」
そうです。ぐふふ。
これが、私のスペシャル作戦。
そう、お酒を飲ませれば、きっと眠くなる。
お父様がそういうタイプだったもの。
グラスに3杯も飲めば目がとろーんとして眠くなるタイプ。私は逆に、ボトル2本までは全然平気なタイプ。
「たまにはいいでしょう?」
アルバートがちょっと困った顔を見せる。
「あら?もしかして、お酒は飲めない?……こんなことも知らないのね……。やっぱり、もう少し色々な話をした方がよさそうね……」
「いえ、あの、飲めます。少し……なら」
アルバートがちょっと悔しそうな顔をする。
そう。いいことを聞きましたわ。少ししか飲めないのね。
「ふふ、少しで構いませんわ。深酒などするつもりもありませんし、それに、お父様もグラス2~3杯しか飲めなかったんですよ?」
よっしゃ!
これで、酔わせて眠気を誘って、私が寝る前に寝てもらう。
今日こそ、私の方が遅くまで起きている!
なんて、完璧で素敵な作戦!
あ、でも寝ちゃったときに、私はベッドまで運んであげられないから……えーっと……。
「アルバート、こちらでゆったりと座って飲みましょう?」
3人掛けの大きなソファにアルバートを誘う。
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ここなら、もし万が一眠ってしまっても、十分寝られる広さのあるソファだから大丈夫……よね?それかねかけるタイミングでベッドに誘導した方がいいかしらね。上手くタイミングを見計らって誘導できるといいなぁ。
「あの、リーリア様は?お酒はお強いんですか?」
ぎくっ。
ここは、嘘も方便よね。
「私も似たようなものよ、2~3くらいで……」
杯じゃなくて本だけどさ。
アルバートがホッとした顔を見せる。
さぁ、私より先に眠るがいい!
グラス2杯飲んだところでアルバートの目がとろりとしてきた。