恋愛イデアル続編
タマゴのせパン。
[タマゴのせパン]

長月遥は扇風機の風を浴びていた。
昼間、畳敷きの長月家のリビングに家族が集まっている。

「暑いなあ」
「そりゃあ梅雨だもん」

ケットがスマホで音楽ゲームをしながら姉に告げる。

「そうだね」「そうだよ~」

長月遥はふと納得し、再びスマホでSNSや電子書籍を見るのだった。
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