君は無垢なフリをして───本当は野獣。
あーだこーだ言っていたら案の定、
「あんた、弟のくせに可愛くない!」
そう、言われた。
弟のくせにって。
やっぱり花菜にとって俺は、弟以外の何でも無いんだと思うと胸が痛い。
傷付いているのを気付かれたくなくて、それからも憎まれ口を叩いてたら…母さんに怒られたけど。
母さんは時々…俺の気持ちを知っているんじゃないかって言動を花菜の前でするから、気が気じゃない。
でも。
花菜が、理事長の孫とかいゔ男゙と暮らしてるって聞いた時は…
最早気が狂いそうになった。
何で?
どうして。
男は…嫌だったんじゃないのかよ。
なのにどうして…
男と一緒に棲んでんだよ…っ!
「あんた、弟のくせに可愛くない!」
そう、言われた。
弟のくせにって。
やっぱり花菜にとって俺は、弟以外の何でも無いんだと思うと胸が痛い。
傷付いているのを気付かれたくなくて、それからも憎まれ口を叩いてたら…母さんに怒られたけど。
母さんは時々…俺の気持ちを知っているんじゃないかって言動を花菜の前でするから、気が気じゃない。
でも。
花菜が、理事長の孫とかいゔ男゙と暮らしてるって聞いた時は…
最早気が狂いそうになった。
何で?
どうして。
男は…嫌だったんじゃないのかよ。
なのにどうして…
男と一緒に棲んでんだよ…っ!