はんたいことばの愛のうたー天性の弱虫ー
君は私とあまり話したくないのだろうか...

全然目を合わしてくれなかった。

「なんで別れようって言ったの?」

別れを告げたあの時から

彼は私と目も合わせず、

会話もしなかった。

だから原因はきっと別れた理由に

あるんだと思った。

すると君は

悲しそうな苦しそうな表情をして

ただ一言、 

『君が浮気をしたんじゃないか』

と言った。

そんな事していないのに...

私は自分の耳を疑った。

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