たばこに隠された想い Ⅰ




嵐が言った言葉に、私は目を見開いた


今、好きって言った...?



「なっ、なんで泣くんだよ!
そんなに嫌だったか...?」


私は嬉しさで涙を流し、誤解している嵐に首を横に振る






「わた、私も、嵐が好き...っ」




そう言って、抱きしめ返した






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