居酒屋ーーーキスをあげよう―――
今、夏であり、蠍座が見える。この泉真子は―――店で待っていた。此処は―――泉陽介のいる、居酒屋さんであり、彼女を誘ってきた。彼女を見つけると、こっちだよ、と手を挙げた。菜月は店に入ると、鞄を預ける事にした。此処はとても高そうで、色々な、品物があった。だけど、自分は社会人になったばかりで、ジュースの入った、軽い酒しか飲めない、友達に正直にいった。彼は『―――知ってるよ・・・お前の事を・・・知っていこうと、思っただけだ。』と言う。
その様子に、菜月はドキリとした。彼女はずっと男性に面意気がなく、真面目な話に吃驚した。彼は飲み物を注文すると、『―――レモンサワーだったら、良い―――』と教えてくれた。菜月は眼を丸くすると、『―――レモンサワーですか・・・』と、不思議そうに笑った。だから、百田冴子の言う通り、飲んでみる事にし、注文した。御店の従業員さんの一人が、『―――畏まりました。』と言った。それから、彼女は笑みを浮かべた。その笑みを見た瞬間、泉陽介は吃驚した。彼女の笑みをみてしまい、頬を赤く染めてしまった。彼女の胸元の開いた服を着ており、彼はドキリとした―――。
『―――貴方は・・・大胆な服が・・・好きなのね・・・私も、アパレルやりたかった―――。』
彼女は周りの様子を窺がいながら、百田冴子に問いただした。

―――私・・・寂しい―――

< 26 / 96 >

この作品をシェア

pagetop