居酒屋ーーーキスをあげよう―――
―――昨夜、菜月は自分で服を脱いでしまったようで、顔を真っ赤にしていた。そこには、真子と陽介と敦が居た。真子は彼女の着替えを手伝い、彼女の化粧が崩れている事に気づいた。ずっと好きでいたい人が側におり、陽介がおり、恥ずかしそうに着替えていた。菜月は慌てて着替えており、真子の着替えを借りる事になった。下着まで借りる事になり、彼女は洗濯機に、服と下着を入れた。それから、洗濯することになり、彼女は恥ずかしに、こじんまりとしていた。
陽介はコーヒーを持ってくると、彼女に飲ませようとした。彼は一生懸命に世話をする事にした。
『―――あら・・・貴方のコーヒー、美味しいわ・・・どうやって、入れたの?』
『―――それは・・・秘密・・・』
彼は笑っており、敦も飲んでみると、『―――本当だ・・・悔しいけど、上手いじゃないか?』と問う。真子は今、洗濯物を畳んでいた。自分達の洗濯機とは別に洗っている為、大丈夫でもある。菜月は泉真子と知りあい、陽介と知りあい、とても今迄とは違い、友達も増えた気がしていた。泉真子はとても可愛くて、お洒落が得意な͡子で、化粧も綺麗に整っていた。化粧は女性としてエチケットであり、彼女に化粧を教えて貰った。彼女はナチュラルメイクを好み、真子は菜月に伝授した筈で、とても優しい娘だった。
『―――出来た・・・どう?お兄様・・・』
その姿に、彼女は眼を丸くすると、菜月は『―――どうかしら?』と、2人に聞いてみた。陽介と真子は顔を見合わせると、ニヤッと笑った。

―――貴方・・・御兄様

奇麗になったわ―――

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