ねえ、私を見て
「グダグダ悩んでいても、始まらないか。募集を出して、いい人が見つかれば恩の字ってところね。」
「それでこそ、園子。」
いつも前向きな園子が、私は好きだ。
「という訳でくらら。募集かけて……っと、今回は相馬君にお願いしようか。」
「俺ですか?」
言われた日奈人君は、驚いている。
出たよ。園子の”やってみようか作戦”。
私も何回この作戦に引っかかって、いろんな仕事をさせられたな。
事務なのに。
「大丈夫。くらら、教えてあげて。」
そしてこれも、作戦の一つ。”教えてあげるから”
「くらら、聞こえてる?」
「あっ、はい。」
「優しく丁寧にね。」
「はーい。」
そう返事をして、私は日奈人君の隣に、椅子を持って来た。
「お願いします。」
「それでこそ、園子。」
いつも前向きな園子が、私は好きだ。
「という訳でくらら。募集かけて……っと、今回は相馬君にお願いしようか。」
「俺ですか?」
言われた日奈人君は、驚いている。
出たよ。園子の”やってみようか作戦”。
私も何回この作戦に引っかかって、いろんな仕事をさせられたな。
事務なのに。
「大丈夫。くらら、教えてあげて。」
そしてこれも、作戦の一つ。”教えてあげるから”
「くらら、聞こえてる?」
「あっ、はい。」
「優しく丁寧にね。」
「はーい。」
そう返事をして、私は日奈人君の隣に、椅子を持って来た。
「お願いします。」