ねえ、私を見て
こんな時に、子供の話をする事になるなんて。
「直ぐできるとは思わないけれど、前向きに考えて行こう。」
この1年半のセックスレスを、どう受け止めるべきか、迷っていた。
子供がいらなかったから?
だから私を抱く必要がなかったの?
「くらら?」
「はい?」
顔を上げるとそこには、結婚当初に似た夫の顔があった。
「いいよね。俺達、子供作っても。」
「え、ええ……」
そうだ。私達は夫婦なんだから、子供ができたっておかしくないんだ。
その時、日奈人君の顔を浮かんだ。
日奈人君に抱かれている私を、夫は何も知らず、抱こうとしている。
それに背徳感を抱くなんて。
私は何て事をしてしまったんだろう。
今更、自分を責めたって、日奈人君を好きな気持ちに気づいてしまったからには、どうしようもできない。
「直ぐできるとは思わないけれど、前向きに考えて行こう。」
この1年半のセックスレスを、どう受け止めるべきか、迷っていた。
子供がいらなかったから?
だから私を抱く必要がなかったの?
「くらら?」
「はい?」
顔を上げるとそこには、結婚当初に似た夫の顔があった。
「いいよね。俺達、子供作っても。」
「え、ええ……」
そうだ。私達は夫婦なんだから、子供ができたっておかしくないんだ。
その時、日奈人君の顔を浮かんだ。
日奈人君に抱かれている私を、夫は何も知らず、抱こうとしている。
それに背徳感を抱くなんて。
私は何て事をしてしまったんだろう。
今更、自分を責めたって、日奈人君を好きな気持ちに気づいてしまったからには、どうしようもできない。