悪い優等生くんと、絶対秘密のお付き合い。
「毎日勉強で、恋愛したいって今地の気持ちも分からなくはないけど、仕事を放り出してまでってのは、さすがに教師として見逃せない。実際、入学当初から話聞いてたし」
「そ、そんな前から!?」
慌てて漣くんを見れば、コクっとうなずいた。
まさかあの浬々ちゃんが、そこまで……。
「そういうことで、七流たっての希望もあって、向坂を副委員長に任命したってわけ」
「き、希望、ですか?」
「そう。
七流にきゃーきゃー言うタイプじゃないし。俺も向坂なら安心して仕事も任せられるから」
それ、本人の前で言っちゃうんだ……。
「わかりました。
副委員長、やらせてください」
「おっ!じゃ、頼むわ」
漣くんのためにも、しっかり務めなくちゃ。