悪い優等生くんと、絶対秘密のお付き合い。


わ、わたしが……副委員長?


「で、でも、副委員長なら、浬々……いえ、今地さんがいるはずじゃ……」


「あー……今地にはね、降りてもらったの」


「え……?」


降りた?


「委員会の度にしつこく言い寄ってきて、迷惑してるって七流から話は聞いてたんだけど。最近は仕事を放り出してまでエスカレートしてて、さすがに限界だって言うから、降りてもらったの」


そう、だったんだ……。


本人が見てないところで七流くんって呼んでるって言ってたけど、仕事もしないで、なんて。


苦手だって言ってたすずちゃんの気持ちが今になってわかった。


「それを今朝伝えたら急に泣き出すから、ほんと参ったよ」


「ええっ!?」


あっ、だから……。

教室に戻ってきてない……?
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