御曹司の恋の行方~地味な派遣秘書はご令嬢~
兄さんが帰国してから、親友の夕輝さんとちょこちょこ飲みに行ってると聞いて、俺も呼んでもらおうと声を掛けたら、すぐに誘いがきた。

帰国したばかりなのに、そんなに仕事に余裕があるのか?と思いつつ待ち合わせのバーへ。

ちょうど入口で夕輝さんと一緒になった。

「夕輝さん久しぶり」

「おお翼!久しぶりだな」と喋りながら兄さんの方へ向かい、
「何か兄さんの背中、哀愁が漂ってない?」と思わず言葉がでた。

夕輝さんは状況がわかっているらしい。そして、驚く事に最近いつもらしい…
理由を聞いて思わず笑ってしまう。

「想い人に相手にされず?みたいな。まぁ、恋煩いだな」

はぁ?夕輝さんマジで言ってる??面白過ぎるんだけど!色々聞き出さないとな。
それにしても、あの兄さんが片想いする相手って。いつ出会ったんだ??

兄さんが結婚してくれたら助かるなぁ等と気楽に考えていた。





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