御曹司の恋の行方~地味な派遣秘書はご令嬢~
翼と夕輝と飲みに行ってから数日後。
日本に帰国してから初めての会食。
今日は、昔から付き合いのある病院長だ。
場所は、神宮寺のオフィスと同じビルの高級レストランが入るフロアの料亭。
個室があり、落ち着いた雰囲気の中々予約の取れないお店だ。
翔は、秘書の遥と共に早めに着いて相手を待っている。ふたりは無言だ。
そして、時間ちょうど。
「『コンコン』お連れ様がお越しです」の声と共に女将が襖を開ける。
翔と遥は立ち上がり、お客様をお迎えした。
入ってきたのは、50代の恰幅のいい男性と化粧の濃い派手な秘書?なのだろうか。
「いやぁ~お待たせしたかな?」
「いえ。時間通りです。本日はお越しいただきありがとうございます」
「いやいや。こちらこそ、お父上の代から世話になってるよ。そちらのお嬢さんは?」
「初めまして。院長、いつもお世話になっております、神宮寺の秘書の西園と申します。よろしくお願い致します」
「ああ。秘書さん。こちらは、私の娘で私の秘書もしてるんだ」
「神宮寺副社長、島崎の娘の紀子と申します。神宮寺副社長にお会いできるのを楽しみにしてました」と、明らかに翔に色目を使っている。
翔は内心溜息をつき、遥はヤレヤレと思うのだった。
日本に帰国してから初めての会食。
今日は、昔から付き合いのある病院長だ。
場所は、神宮寺のオフィスと同じビルの高級レストランが入るフロアの料亭。
個室があり、落ち着いた雰囲気の中々予約の取れないお店だ。
翔は、秘書の遥と共に早めに着いて相手を待っている。ふたりは無言だ。
そして、時間ちょうど。
「『コンコン』お連れ様がお越しです」の声と共に女将が襖を開ける。
翔と遥は立ち上がり、お客様をお迎えした。
入ってきたのは、50代の恰幅のいい男性と化粧の濃い派手な秘書?なのだろうか。
「いやぁ~お待たせしたかな?」
「いえ。時間通りです。本日はお越しいただきありがとうございます」
「いやいや。こちらこそ、お父上の代から世話になってるよ。そちらのお嬢さんは?」
「初めまして。院長、いつもお世話になっております、神宮寺の秘書の西園と申します。よろしくお願い致します」
「ああ。秘書さん。こちらは、私の娘で私の秘書もしてるんだ」
「神宮寺副社長、島崎の娘の紀子と申します。神宮寺副社長にお会いできるのを楽しみにしてました」と、明らかに翔に色目を使っている。
翔は内心溜息をつき、遥はヤレヤレと思うのだった。