再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~
私は…


瑞のこと、人として、もちろん好き。


幼なじみの親友としても、大好き。


でも…


男としては…?


こんなにも胸が熱くなったり、ドキドキしたりするって、やっぱり好きだから?


他の誰にも感じたことのない感覚になるのは、恋愛してる証拠なの?


だとしたら、半分以上は…


ううん、もっと、ずっとたくさん…


私は、瑞を…好きなんだと思う。


でも、後の残りは?


この不安や、自信のなさは、いったいどうすればいいんだろう。


ある日突然、自分にもっと自信が持てる人になってたら…


そんな嬉しいことはないのに。


いろんな思いを超えて、瑞への感情に確信が持てるまで…


後、どれくらい…?


まだまだ時間かかっちゃうのかな?


本当に、頭を抱えてしまう。


とりあえず、今日は…


もう、休もう。


ちょっと…疲れたから。


『瑞…おやすみ』
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