予想を超えた政略結婚


私も私だ
心のどこかに
泊まらせて貰えば宿探しを
しなくて済む
もしくは朝までやってるお店で
時間を潰さなくても済む
相手の身分は確かな人だから
変なことにはならないだろう
そのピンチを凌げればと言う
浅はかな思いがあった。


これが両親にバレたり
相手側に知られたらどうなる?
自分の行動に責任を持たなきゃ
と反省。


改めて空港近くのビジネスホテルを
検索するが運の悪さか?
どこもいっぱい満室。


とにかく朝までやってるお店で
時間を潰すしかない
それで空港に向かって
空港で出発時間まで過ごそう。


まずショッピングモールで閉店まで
買うアテもなく見て歩き
21時の閉店なので
ご飯を兼ねて近くの居酒屋へと移動した。


そこも長い間居るわけにもいかず
店員の女の子に
「この辺で朝までやってるお店あります?」
と聞いてみた。


「朝までですか?」


「そう•••明日宮古島に行くんだけど
話せば長くなるんだけど
宿を取り間違えて行く宛が無くてあはは」


「そうなんですね
歩いて5分ぐらいの所に
ライトスターっていう
飲み屋さんがあるんですよ
私はそこがお勧めです!
うーん確か2時ごろまでやってたと
思うんですけど
客が引かなかった時朝までやってて
しかもスタッフがいいんですっ!
ちなみにそれは私の友人ですふふっ
行ってみてください
さくらに聞いたから来たって
私の名前出してください」


救う神もいた!
いい子に出会えた!


「ありがとう!!!
行ってみるね」


会計を済ませ
教えてもらったお店へと向かったのだった。





< 22 / 63 >

この作品をシェア

pagetop