―――ファッション―――
―――その日の夜―――
ボン・クレイブさんが夕食に呼ばれると、彼は少しやつれた顔をした。どうして、そんな顔をしてるのか?―――ボン・クレイブさんはニコッと笑うと、『ーーーボンジョルノ!!!』と挨拶した。凛は笑うと、『―――よくぞ・・・おいで下さいました。』と挨拶をし返した。ボン・クレイブさんは、お土産にお菓子を持ってきてくれたようで、ケーキとお酒とジュースを持ってきた。凛はそれを受け取ると、『グッラッチェ!!』と言い、クレイブさんを招き入れる事にした―――。
彼女はゆっくりと扉を閉めると、食堂にご案内した。食堂には、両親と三北宏司と凛と直哉と恵ちゃんがおり、夕食時間を待っていた。ボン・クレイブさんは挨拶を交わすと、『―――お招きありがとう、ございます。』と笑い、御礼を申し上げた。自分がアメリカに来たのは、スタイリストとデザイナーの勉強をしたかったから。だけど、デザイナーでなくても、スタイリストとして、デザイナーの授業を受けなければ、ならない。その授業の事を良いに来たのかと思い、デザイナーもやって良いのか?聞きたい所でもあり、デザイナーとスタイリストをやりたくて、ボン・クレイブさんに、聞いてみる事にすると、『―――あの・・・』と言いかけた。クレイブさんは『what's up?
』と返事をして来た。ボン・クレイブさんは、『―――日本語でも、良いよ・・・』と言ってきた。彼女は『―――私・・・デザイナーとスタイリスト、両方やりたいんですけれど、この間、決めた筈なのに、取らなければならない授業があると知って、困って入りるんです。私・・・デザイナーの仕事も・・・してもいいのかしら?』と真面目に問い質した。クレイブさんはカッカッカ、と大柄に笑いだすと、『―――君は・・・そんな事で、悩んでいるのか?やりたい事があるなら、思いを貫け、御父様もそう言っていただろう。』と、はっきりと言ってきた。
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