子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
筒見家の人達は私と柊也さんの結婚を良くは思っていない。
だから、私と気が合いそうな澪さんと桜木さんの仲を取り持てば、仲良くなり、味方が増える。
そんなコトを考えていた。
でも逆に私は桜木さんを不快な思いをさせてしまった。
私がキッチンに立って夕食の準備をしているとスマートフォンが鳴った。
相手は私の母親。
私はスマートフォンをタップして応答した。
「もしもし・・・」
―――凛香…
母の切羽詰まった声。
母の用件は分かっている。
―――凛香…五十万程、明後日までに振り込んでくれるかしら?
柊也さんと結婚した私に母は何度もお金を無心した。きっとあの内縁のオトコの差し金だと思う。
最初は少額だから、私が玲也の将来の為に貯めていたお金から母に送金した。
でも、その額はどんどん大きくなり、玲也の為に貯めていたお金は底をついた。
それでも、母は私に無心した。
仕方がなく柊也さんの口座から振り込まれる私と玲也の為の生活費の口座から母に送金を続けた。
「これ以上は無理…私と玲也にも生活がある…」
――――何言ってるの?貴方の夫はあの「筒見リゾート」の社長でしょ?
「でも・・・無理…」
――――じゃ三十万でもいいわ…凛香
「無理…」
――――じゃ二十万でもいいから…明後日までに振り込んで!!凛香。頼んだわよ!!
母は大声で怒鳴りつけ、通話を切った。
だから、私と気が合いそうな澪さんと桜木さんの仲を取り持てば、仲良くなり、味方が増える。
そんなコトを考えていた。
でも逆に私は桜木さんを不快な思いをさせてしまった。
私がキッチンに立って夕食の準備をしているとスマートフォンが鳴った。
相手は私の母親。
私はスマートフォンをタップして応答した。
「もしもし・・・」
―――凛香…
母の切羽詰まった声。
母の用件は分かっている。
―――凛香…五十万程、明後日までに振り込んでくれるかしら?
柊也さんと結婚した私に母は何度もお金を無心した。きっとあの内縁のオトコの差し金だと思う。
最初は少額だから、私が玲也の将来の為に貯めていたお金から母に送金した。
でも、その額はどんどん大きくなり、玲也の為に貯めていたお金は底をついた。
それでも、母は私に無心した。
仕方がなく柊也さんの口座から振り込まれる私と玲也の為の生活費の口座から母に送金を続けた。
「これ以上は無理…私と玲也にも生活がある…」
――――何言ってるの?貴方の夫はあの「筒見リゾート」の社長でしょ?
「でも・・・無理…」
――――じゃ三十万でもいいわ…凛香
「無理…」
――――じゃ二十万でもいいから…明後日までに振り込んで!!凛香。頼んだわよ!!
母は大声で怒鳴りつけ、通話を切った。