ズルくてもいいから抱きしめて。
慎二との約束の日が、いよいよ明日に迫ってしまった。
もしこの日が、彼がいなくなって1〜2年後ならきっと私は嬉しかったと思う。
心待ちにして、彼に会った瞬間に嬉しくて泣いたに違いない。
でも、、、今は違う。
待つには長過ぎた。
長い間、暗いドロドロの奥底に居た私を明るい所に引っ張り出してくれたのは樹さんだった。
私は樹さんを愛している。
今更、慎二と会ってまたあのドロドロの気持ちが蘇ってくるのが恐い。
私の考えていることが伝わったのか、樹さんが優しく抱きしめてくれた。
「明日のこと不安?」
樹さんは、抱きしめながら私に尋ねた。
「樹さんと一緒に居るのに、元彼のことを考えてしまってごめんなさい。最低だよね、、、」
「俺のことは気にしなくて大丈夫だから、今日はもう寝ようか。明日はお前にとってすごくしんどい日になると思う。今のうちにしっかり休んどけ。」
「ありがとう、、、。おやすみなさい。」
「うん、おやすみ。」
その日は、眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めた。
その度に樹さんも目を覚まし、私が眠るまでずっと抱きしめて寝てくれた。
もしこの日が、彼がいなくなって1〜2年後ならきっと私は嬉しかったと思う。
心待ちにして、彼に会った瞬間に嬉しくて泣いたに違いない。
でも、、、今は違う。
待つには長過ぎた。
長い間、暗いドロドロの奥底に居た私を明るい所に引っ張り出してくれたのは樹さんだった。
私は樹さんを愛している。
今更、慎二と会ってまたあのドロドロの気持ちが蘇ってくるのが恐い。
私の考えていることが伝わったのか、樹さんが優しく抱きしめてくれた。
「明日のこと不安?」
樹さんは、抱きしめながら私に尋ねた。
「樹さんと一緒に居るのに、元彼のことを考えてしまってごめんなさい。最低だよね、、、」
「俺のことは気にしなくて大丈夫だから、今日はもう寝ようか。明日はお前にとってすごくしんどい日になると思う。今のうちにしっかり休んどけ。」
「ありがとう、、、。おやすみなさい。」
「うん、おやすみ。」
その日は、眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めた。
その度に樹さんも目を覚まし、私が眠るまでずっと抱きしめて寝てくれた。