俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
朝までそのまま一緒に過ごしてしまった。

「ゆー。起きろ。」

部長の甘いささやきが耳に心地よく目覚める。
なんだか懐かしい気がする部長の声…。頭の奥のほうがムズムズする…。

「あ、おはようございます。」

あ、そうだった…。また、やってしまった…わたし。

「シャワー浴びてくれば?俺はもう浴びたけど。」

あら、甘い声だと思ったのに…自分はもう着替えてたんだ。
ちょっと残念になる自分がいて頭から雑念を追い払った。

「はい。」

シャワーを浴びてる間に部長は身支度を整えていた。

「お前も早く準備しろよ。ちょっとこれから付き合え。」

「はあ。何に?」

「家具買いに行く。」

「家具…ですか…。」

「香港からこっち引っ越してきたばっかだからな。家具も何もまだないんだ。早く揃えないと。」

「まぁ。それはわたしもですけどね。」

「なら、お前もいっしょに買えばいいだろ?決まりだな。」

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