俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
「よし、なら婚約パーティーとしよう。俺たちの分も注文しよう。」

社長が呼び鈴を押して、3人分追加を頼んだところで、北斗が手を挙げた。

「俺だけ何もわかってないんだけど…?」

あ…

「北斗…。わたしたちいとこ同士だよ。」

「は?」

「まぁこれを読め。おまえのおばあちゃんの日記だ。」

隼斗が北斗に日記を手渡した。

「え?ちょ…っとまったくついていけねぇ…」

北斗が叫んで、行儀の悪い話ではあるけど、読みながら、ご飯を食べた。

残りの4人も楽しくごはんを食べたし、ごはんはとてもおいしかった。

「隼斗さん、結婚式はいつするの?」

「そうだな。もうはやいほうがいいんじゃないか?」

「会社にも発表しなくては。」

「そうなると、結菜さんの仕事はどうするんだ?」

「あら、そんなのわたしの下でずっと働いてもらうわよ。優秀なんだから離すわけないでしょう?」

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