俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
結局、父から呼び出しがあったと言い訳をし、コンビニで待っていたら部長がやってきた。

適当に明日の朝の食料を買って、タクシーで部長のマンションに向かった。

マンションの中に入ってみてまたびっくりする。

やっぱり豪華すぎてわたしとは生活のレベルが違うことをまざまざと見せつけられた思いだ。

当然オートロックで最上階の一番高そうな部屋だった。窓からの見晴らしもかなりいい。東京湾が一望できる。

これぞセレブ…。

「いいお部屋ですね。」

「そうか?まぁ座れ。飲みなおすか?」

先日アウトレットの家具屋さんで買ったテーブルが置かれていた。
この部屋にあるとアウトレットには到底見えない。

「いえ、いいです。結構飲みましたから。」

「そ。じゃぁシャワー浴びて来いよ。それともこのまま先にやる?」

部長の長い指が首からすっと胸に伝う。

それだけで電気が走ったみたいにわたしの体は反応する。

「ほら、体はやりたいっていってるよ。」

そして、そのままソファの上でやってしまうわたしたち…。

今日は前よりもさらに強引で乱暴な気がする。けれどその中にある甘さがわたしをトロトロにさせてしまう。

「はやとって呼んでもいいですか?今だけ。」

「んー。呼んで。俺もそっちがいい。」

「はやと…」

「ゆー。かわいい。」

部長はニコッと最高の笑顔をわたしに向けた。


ヤバイ…そんな笑顔、わたしほんとに好きになっちゃうよ…。



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