俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~


「けっこううまいね。」

「でしょ?城田さんと帰りよく来るの。」

「城田さん?ってゆーちゃんの前の席の子だよね。」

「うん。同期らしいわ。」

「ふうん。じゃぁ俺とも同期か。あの…さ。」

「ん?」

北斗がハンバーグを一口食べてから言った。

「ゆーちゃん、一哉とは…?」

やっぱり聞くよね…。

「うーん。3か月前に別れた…。」

「そっか…。結構続いてたんだね。ほら、俺知らないからさ。3回生から留学したし…。」

「うん…。」

そうだった。最初一哉は北斗とめちゃくちゃ仲良くしてたのに、留学してからは一切つきあってないみたいだった…。

「ごめん。つらいこと思い出させた?」

「いいの。もう…吹っ切れてるから。」

一哉のことは…ほんとに部長のおかげでもう完全に吹っ切れていた。

けど、今度はその部長が…今のわたしの悩みのタネになってしまってはいるけれど…。

「あー。もう次のカレシいんだ?」

「うーん・・それは…微妙っていうか…。」

もじもじしてしまうわたし…。

「よくわかんないけど…カレシっぽいのがいるってことね。」

食べ終わった北斗はお茶をすすっている。

「うん。まぁそんなかんじ。」

「ふぅん。まぁいいや。帰ろ。明日また仕事だし。まだ月曜日だしはじまったとこだしね。」

「うん。」
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