パリで出逢った ソウルメイト
海斗とは毎日メールのやり取りをしてる。

大学の近くでお茶したりたまにショッピングしたりしてデートしていた。

海斗は大学近くの学生アパートで一人暮らしをしていた。 

海斗の誕生日を2人でお祝いする時初めて海斗のアパートにお邪魔した。

そして 私達は結ばれた。

「リサオレさ〜、就活でインターンシップにエントリー始めてるんだ。
多分、結構忙しくてなかなか会えないかもしれないけどいつでも遊びに来て欲しいからなこれアパートの合鍵。
リサは俺の彼女だから…
持っててもらいたいんだ」

「うん海斗が早い日は夕飯作って待ってるから。」

「ありがとうリサ、大好きだよ。」

それからの海斗は外資系やベンチャー企業などの説明会やインターンシップに参加していた。

時々OBの人に話しを聞きに行ったり努力していた。   
学内で歩いている海斗をたまに見かけた…
本当に海斗に会っていなかった。

そんなある日、久しぶりに海斗からの電話。

「リサ会えなくて本当にゴメン。
今日はさ、早くアパートに帰れるから
アパートで待っててくれる?」

「うんわかった。」

アパートで2人で久しぶりに夕飯を食べた。

「リサ、なかなか会えなくて本当にごめんなぁ
内定が出たら温泉に旅行行こうな。」

海斗は本当に泣きそうな顔で私を強く抱きしめて私を求めてきた。

何か感情をぶつけてくるように何度も私を求めた。
 

私は就活を頑張っている海斗の役に立ちたくて、
合鍵を使ってアパートに行きお掃除や洗濯など家事をしていた。  

時々海斗からは掃除や洗濯してくれてありがとう。
とメールはきてた。

< 19 / 437 >

この作品をシェア

pagetop