腹黒幼馴染、天使を捕獲する。
「会議の資料は机の上にあります。
あ、コーヒー入れたところだった。
お持ちしますね」
「ありがとう」
コーヒーをお出しした後は、急いで秘書課休憩室に行く。
他にも予備のジャケットはあるけど、なるべくなら会議に間に合わせたい。
秘書課に行くと、ちょうど常務である母がコピーを取っていた。
母にももちろん専属秘書はいるんだけど、いつもこんな感じで自分でやってしまうのだ。
「おはようございます、常務」
「あ、光、おはよう!
…どうしたの? それ」
「あー、社長、車降りた瞬間に通り雨が来たみたいで……。スチームアイロンかけたら少しでも早く乾くかなって、持ってきました」
今日、アイロンかけるの2着目なんだけどね。
あ、コーヒー入れたところだった。
お持ちしますね」
「ありがとう」
コーヒーをお出しした後は、急いで秘書課休憩室に行く。
他にも予備のジャケットはあるけど、なるべくなら会議に間に合わせたい。
秘書課に行くと、ちょうど常務である母がコピーを取っていた。
母にももちろん専属秘書はいるんだけど、いつもこんな感じで自分でやってしまうのだ。
「おはようございます、常務」
「あ、光、おはよう!
…どうしたの? それ」
「あー、社長、車降りた瞬間に通り雨が来たみたいで……。スチームアイロンかけたら少しでも早く乾くかなって、持ってきました」
今日、アイロンかけるの2着目なんだけどね。