私の執事には謎が多すぎる ー 其の一 妖の獲物になりました
なんて答えていいかわからず寝たふりをする。
すると、琥珀くんが戻ってきたのか声がした。
「あれ、姉ちゃんもう寝ちゃったんだ」
「隼人はどうしました?」
尊の質問に琥珀くんは面白そうに答える。
「裏山に投げてきた。カラスが集ってたから戻ってくるのに時間がかかると思う」
「ご苦労さま。琥珀も休んでていいですよ」
尊にそう言葉をかけられたが、琥珀くんはすぐに退出しなかった。
「……なあ、尊、ちょっと気になることがあってさ。さっき外に出た時、姉ちゃんの学校のある方角に赤い雲が見えた」
躊躇いがちに言う琥珀くんの話に尊は少し驚いた声で聞き返した。
「赤い雲……?」
「ちょっと不気味な感じがしたから」
琥珀くんがそう思ったということは、妖絡みなのかもしれない。
尊も同じことを思ったのか、真剣な声で返事をする。
「紅羅のこともありましたし、気をつけますよ」
「うん。尊は休まないの?」
すると、琥珀くんが戻ってきたのか声がした。
「あれ、姉ちゃんもう寝ちゃったんだ」
「隼人はどうしました?」
尊の質問に琥珀くんは面白そうに答える。
「裏山に投げてきた。カラスが集ってたから戻ってくるのに時間がかかると思う」
「ご苦労さま。琥珀も休んでていいですよ」
尊にそう言葉をかけられたが、琥珀くんはすぐに退出しなかった。
「……なあ、尊、ちょっと気になることがあってさ。さっき外に出た時、姉ちゃんの学校のある方角に赤い雲が見えた」
躊躇いがちに言う琥珀くんの話に尊は少し驚いた声で聞き返した。
「赤い雲……?」
「ちょっと不気味な感じがしたから」
琥珀くんがそう思ったということは、妖絡みなのかもしれない。
尊も同じことを思ったのか、真剣な声で返事をする。
「紅羅のこともありましたし、気をつけますよ」
「うん。尊は休まないの?」