HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~

そして、四宮先生は伊集院院長のお気に入り。
周防家と伊集院家。
犬猿の仲だと言われている二つの家同士。ロミジュリ的な恋愛か。
俺と葵も俺の父と葵の兄の猛反対に遇い、燃えたな。
でも、この大学病院で出世していきたいなら、伊集院院長の後ろ盾は必要だ。
四宮先生は出世の為に彼女を切り捨てたんだ。

「心配しないでください…俺はお二人のコトを誰にも言いませんよ。なぁー・・柏原」
「あ、はい」

「でも、周防さん貴方は匠海と結婚すんだ・・・きっぱりと四宮先生のコト忘れてくれ。それに四宮先生あんただって…伊集院院長の後ろ盾が必要なんだろ?だから、敵対する周防さんとは別れた。
俺の異母弟を傷つける真似をすれば、俺は許さない」


匠海の母は俺の母に瓜二つ。

だから、父は愛人にして、匠海が生まれた。

俺の母の代わりにされた匠海の母は精神的な病を煩い、自殺した。

「分かりました。宇佐美社長」


「じゃ俺達を父の病室に案内してくれ、四宮先生」





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