HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
「いいじゃない…葵」

「でも・・・」

「おばあちゃんが新しい『キュアリン』のトレーナー買ってあげるから…」

「ほんとうにかってくれるの?おばあちゃん」

「お婆ちゃんは嘘つかないわよ…」

「・・・お母さんは本当に莉緒には甘いんだから…」

「いいじゃない…たった一人の孫だもん…ねぇー莉緒」

「うん…わたし、おばあちゃんダイスキ!!」

「ほら、早く急がないと…葵」

私は部屋の時計に目を遣り、驚愕した。
「急いで…莉緒…いくわよ!!」

「いってきます!!ばあちゃん」
「いってらしゃい、葵に莉緒」

私達は母に見送られ、部屋をダッシュで飛び出し、自転車置き場まで走った。

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