耽溺愛2-クールな准教授と暮らしていますー
「大丈夫ですか?痛くない?」

それに小さく頷いたあと、美寧は言った

「へ、へんな、の………へんな感じがして……」

「変な感じ………それは嫌な感じ?」

そう訊ねられて、美寧はぎゅっと目を閉じて左右に首をふった。

「じゃあ、それは『変』じゃないです」

「うう~っ、で、でも…………」

「どうなっても大丈夫。ただ可愛いだけ。だからあなたは素直に感じたらいい———」

「すなお……に、かんじ、………」

「はい。『痛い』とか『怖い』とか、嫌な感じがしたら、俺のこと殴って止めて」

「なぐっ、……そんなこと、しないもん………」

潤んだ瞳でじっとりと見上げると、怜が「ふっ」と笑い、「じゃあ大丈夫ですね」と言うと同時に止まっていた指が動きだし、細く高い声とともに背中が反り返った。

これまで感じたことのない疼きに何度も襲われ、身を捩りながら喘いでしまう。

絶えず口から漏れる声は甲高く、自分のものとは思えない。与えられる刺激に身を震わせ、溺れるように喘ぐ。怜の長い指が奥をなぞった。

「やぁっ~~~っ!」

ひときわ大きくしなった体。まるで高いところから落ちるような浮遊感。

体の内側がビリビリと電流が通ったようにビクビクと震え、いつまでも引かないしびれに、美寧の瞳から涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。
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