オフィスラブはじまってました
「もうちょっと煮るか」
と真剣な顔で、柚月が用意をはじめる。
すでにシングルバーナーでの調理に夢中になっているようだった。
「うち、酢の物とかありますよ。
とってきましょうか」
と入野が言う。
「うち、バナナがありますよ。
とってきましょうか」
なにか言わねばと思って、ひなとが言うと、
「……煮るのか、それ」
と振り返った柚月に言われる。
いや、とっさに他のものが浮かばなかっただけですよ。
っていうか、なんでもかんでも煮ないでください、と思いながら、ひなとは言った。
「よく冷えた、ちっちゃい缶ビールとカップ麺なからありますよ」
と真剣な顔で、柚月が用意をはじめる。
すでにシングルバーナーでの調理に夢中になっているようだった。
「うち、酢の物とかありますよ。
とってきましょうか」
と入野が言う。
「うち、バナナがありますよ。
とってきましょうか」
なにか言わねばと思って、ひなとが言うと、
「……煮るのか、それ」
と振り返った柚月に言われる。
いや、とっさに他のものが浮かばなかっただけですよ。
っていうか、なんでもかんでも煮ないでください、と思いながら、ひなとは言った。
「よく冷えた、ちっちゃい缶ビールとカップ麺なからありますよ」